セールは考えて購入しています
魅力的に見えてしまうセール品
秋の時点では定価で販売されていた商品も、年始を迎えると徐々に割引価格で売られることも多いものです。
特にアパレル業界では、秋冬物の在庫を一掃するために、半額などにして販売することもあります。
定価だと高く感じられていたものであっても、半額や70%オフなどになるととても魅力的に見えてしまうことでしょう。
そのため誰かが買う前に買っておこうという気持ちになり、まとめ買いをしてしまう方もいるのではないでしょうか。
春も近くなってくるのであまり着る機会がなくても、来年着られるのだから今買おうと思う方もいます。
割引率が大きくなるほど、人は冷静さを失ってどんどん買ってしまうものです。
多く買うと保管に困ってしまう
安さにつられてつい衝動買いしてしまった、こんな経験を持つ方もきっと多いことでしょう。
購入した品が1点であれば保管に困ることはありませんが、多数の商品を購入すると保管場所を確保するのが難しくなってしまいます。
収納スペースがあまりない場合、購入した商品を保管するために収納ケースを購入しなければならないこともあります。
この場合、本来必要なかった収納ケースを購入しなければならず、無駄な出費が発生してしまうのです。
また衣類は適切な方法で保管しないと、害虫による被害を受けてしまいます。
食品に関しては、消費しきれず腐らせてしまう可能性もあります。
購入した品を捨てないためにも、無駄な買い物はできるだけ避けることが必要です。
購入前に一度考えてみるクセをつける
50%オフなど低下に比べてはるかに安くなった商品を見つけた時には、冷静さを失わないことがまず大切です。
割引価格で販売されている商品を見て、もしも定価で販売されていたとしたら買うかどうか考えてみましょう。
自分にとって必要か、定価で販売されている時でも魅力的な商品かどうか冷静になって検討することが大事です。
たとえ定価でも購入していた品であれば、購入してもいいでしょう。
安いから買うというクセをつけるのではなく、本当に価値があるかどうかその都度検討すると冷静さを失うことはありません。
購入後に保管できるかどうか考える
大幅に割引されている商品を見ると、どうしても冷静になれないという方もいることでしょう。
そのような時には、購入後にきちんと保管できるかどうか検討してみてください。
保管する場所がなく、収納ケースを購入しなければならない時には、ケースの購入費も発生してしまいます。
余計な出費がかかってしまうと、かえって無駄な買い物をしてしまうことになります。
また賞味期限前に消費しきれない食品を購入すると、捨てなければなりません。
お金を捨ててしまうことと同じなので、購入後に消費できるかどうか検討することが大切です。