節約に節電は欠かせません

エアコン

家電製品の使い方の見直して節電すれば、同時に家計の節約ができちゃいます。
今回は節電と節約の関係について紹介します。

待機電力のカット

待機時消費電力とは、電化製品がコンセントに接続時、使用していなくても消費される電力のことです。
年間を通じて家庭で消費される電力量から計算すると約6%を占めています。
この待機電力を削減すると約6,000円の節約です。
使用しないときは電源プラグを抜いたり、スイッチ付きタップを使ったりして省エネしましょう。
参考:意外と知らない? 待機電力が多い電化製品ベスト5はこれ!

最新家電への買い替え

節電のために10年前の家電を使っていても省エネ効率はよいとはいえません。
現在、日本では省エネ法といった制度や政策が取られていますが、その一つにトップランナー制度があります。
トップランナー制度とは家電製品の省エネ基準を、現在商品化されている製品のうち、最も優れている機器の性能以上にするものです。
つまり、クリアする基準を最も優れている製品以上に設定することで、省エネ性能が年々向上していくというわけです。
現在の家電製品は10年前の製品と比べて大幅に省エネ性能が向上しています。
もしも、使用している家電が10年以上前のものなら買い替えたほうが消費電力を抑えられ、電気代の節約になります。
自治体によっては省エネ家電への買い替えで使える補助制度があるので、家電がお得に買い替えられるわけです。
お住まいの地域で補助金制度があるのか確認してみましょう。

間違った節電方法をしていませんか

節電のつもりが逆にたくさんの電気を使っていたということがあります。
そのようなことにならないようチェックしてみてください。

エアコンをこまめにオン・オフ

エアコンは運転開始時が一番電気を消費します。その消費電力量は安定運転時の4倍です。
暑いからオン、涼しくなったからオフを繰り返すと電気の消費量はアップします。
こまめにオン・オフを繰り返すなら、つけっぱなしにしておいたほうが電気の消費量を抑えられます。