ネットショッピングで買い過ぎないためには
買い物リストを用意する
毎日スーパーで食料品を買う際には節約を心がけていても、ネットショッピングとなるとついつい買い過ぎてしまうという人は多いのではないでしょうか。
ネットショッピングの場合、多くは現金で支払わずにカードを使用するため、多少「高いな」と思った品物でも買ってしまうことが多いものです。
ネットショッピングでの買い過ぎを防ぐためには、まず最初に買い物リストを用意することが大切です。
「欲しいものがないかな」と、ただ漫然とインターネットを見ていると衝動買いが増えてしまうので、本当に必要なものをリストアップし、短期間でほしいものだけを買うのがネットショッピングのポイントです。
「安いから」「半額になっていたから」という理由で買い物リストにない品物を買ってしまうと、無駄遣いがどうしても増えてしまうので注意しなければなりません。
店舗のメールはすべて停止するのがポイント
もうひとつ、ネットショッピングでの買い過ぎを防ぐポイントとして大事なのが店舗からのメールをすべて停止することです。
買う気がなくても、バーゲンセールのお知らせメールなどが届くと、メールをクリックして買う気のなかったものまで買ってしまう傾向があります。
ですから、好きなショップであってもメール登録はせず、現在登録してあるお知らせメールはすべて停止してしまうのが節約の大きなポイントです。
衝動買いをせずに、毎月の出費を管理するためには、誘惑をできるだけ避けることが大切です。
一度メルマガを登録してしまうと、登録解約をするのが面倒でそのままになってしまうことが多いものです。
ログインして停止するのが手間なのであれば、メールの受信拒否機能を使用して受信をやめるようにしましょう。
送料無料サービスは無視!
多くのネットショップが提供している「送料無料サービス」も、気をつけなければならないポイントのひとつです。
「◯◯円以上のお買い上げで送料無料!」というサービスを提供しているショップはたくさんありますが、無理して送料無料サービスを利用しようとすると、必要のないものまで買ってしまうことにもなりかねません。
本当はTシャツ1枚だけ買いたいのに、送料を無料にするためにTシャツを3枚買ってしまえば、結果から見て節約にはなりません。
「本当にほしい衣料品は、定価で送料を払ってでも購入する」というスタンスを崩さないようにすれば、無駄な買い物をする習慣もなくなり、洋服ダンスもすっきりと整理することができます。
安いものを3枚買うよりも、ほしいものだけを1枚購入する習慣をつけるのも節約の大きなポイントと言えるでしょう。
「お得」という言葉の影には、思わぬ落とし穴がひそんでいることを忘れないようにしたいものです。