ふるさと納税はどのくらいお得なの?

応援したい自治体に寄付することで、所得税の還付や住民税の控除を受けるられるふるさと納税。
各自治体が用意する魅力的な返礼品を選べることから、節約方法としても人気です。
ふるさと納税とは
応援したい自治体に寄付できる制度で、所定の手続きをすれば実質2,000円で所得税の還付や住民税の控除が受けられます。
多くの自治体でお米やお肉など各地の名産を返礼品と用意しているので、食費の節約も期待できます。
どのくらい税が控除・還付される?
所得税分はその年の所得税から控除(還付)され、住民税は翌年度の住民税から控除(住民税の減額)されます。
返礼品の選び方
還元率を注目しよう
返礼品の還元率に注目です。還元率が高い返礼品ほどお得なので、食費を浮かせられます。
2019年6月の制度改正によって、「返礼品の調達額を寄付金額の3割以下とする」と義務づけられました。
しかし、還元率が3割を上回る返礼品は存在します。
還元率の計算方法は以下の通りです。
高級食材ではなく普段使う食材を
返礼品の中にはなかなか購入できない霜降り牛肉や高級魚が届くものがあります。
どれも魅力的ですが、お得に利用したいなら普段でも使える豚こま肉やひき肉がおすすめです。
お肉の場合、同じ寄付金額でも鶏肉>豚肉>牛肉の順に内容量が多い傾向にあるので、量がたくさんほしいなら鶏肉や豚肉の返礼品が狙い目です。
ふるさと納税の注意点
ふるさと納税してみようという方は、まず寄付の上限額をシミュレーションしてみましょう。
税金の控除や還付になる上限額を超えると、超過分は控除・還付になりません。寄付金額すべてが自己負担になるので注意してください。
上限額は所得や家族構成など、条件によって異なります。
シミュレーションできるサイトがありますので、納税前に計算しておきましょう。
控除上限額シミュレーション | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]
応援したい自治体に寄付することで、所得税の還付や住民税の控除を受けることができるふるさと納税。
各自治体が用意する魅力的な返礼品を選べることから、節約方法としても人気です。
ぜひ、利用してみましょう。